メキシコペソ/円(MXN/JPY)の出来高が多い時間帯とは?
メキシコペソ(MXN)は、クロス円通貨の中でも高金利通貨として人気がありますが、取引時間によって出来高(ボリューム)やスプレッドの条件が大きく変動します。特に短期トレードを行う上では、出来高が集中する時間帯を把握することが極めて重要です。
主な出来高の多い時間帯(日本時間)
- 21:00~翌2:00:ロンドンとニューヨーク市場が重なる時間帯。最も流動性が高く、スプレッドも縮小傾向。
- 22:30~23:30:米経済指標(CPI・雇用統計など)の発表で出来高急増。
- 17:00~20:00:ロンドン市場の立ち上がりで徐々に流動性上昇。
- 8:00~10:00:東京市場の寄付き。ただしMXNの流動性は低め。
出来高の可視化方法
リアルタイムの出来高推移を確認するには、次のような無料チャートサービスを活用すると便利です。
1. TradingView
- 「インジケーター」から「Volume」を追加し、時間帯ごとの出来高を視覚的に表示。
- 1時間足や4時間足に設定することで、流動性の変化を確認しやすくなる。
- 価格と出来高を重ねて分析することで、ボラティリティとの相関も把握可能。
2. Investing.com
- リアルタイムのチャート表示に対応し、ローソク足・ラインチャートの切替も可能。
- MACD・RSIなどのテクニカル指標を重ねて分析できる。
まとめ
メキシコペソ/円は、日本時間の深夜にかけて最も出来高が増加します。この時間帯を狙うことで、スプレッドの縮小・滑りの少ない執行が期待でき、特に短期トレーダーやスワップ狙いのエントリータイミングとして有効です。
トレードの精度を高めるためにも、TradingViewやInvesting.comといったチャートツールを活用して、出来高と価格の関係性を日々モニターしていくことをおすすめします。
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