今回のテーマは「VIXが1日で+20%以上上昇した翌日の寄り付き逆張り」です。アイデア自体は一文で言えますが、勝てる形にするには“どの銘柄で・どの局面で・何を根拠に・どこで諦めるか”まで落とし込む必要があります。ここでは、思いつきを再現性のある短期戦略に変換する手順を、できるだけ具体的に解説します。
- この戦略が刺さる相場環境と、刺さらない環境
- 前提:短期トレードを“統計ゲーム”として扱う
- 監視(スクリーニング)設計:このテーマを“当たり銘柄”に絞る
- エントリーの型:観測→仮説→発注に落とす
- 損切り設計:負け方を決めると勝てるようになる
- 利確設計:分割利確と“伸ばす玉”を分ける
- 具体例:一連の手順を“時間軸”で再現する
- テーマ別の“落とし穴”と対策
- ポジションサイズとリスク:1回で壊れない設計
- “やらない条件”チェックリスト
- 検証(バックテスト/フォワードテスト)のやり方
- ログ(トレード日誌)で改善を回す
- まとめ:テーマを“ルール”に落とし、再現性で稼ぐ
- 付録:当日ルーティン(寄り付き〜引けまで)
- 付録:最小限のチェック項目(画面レイアウト)
- VIX急騰翌日の「寄り付き逆張り」を“事故らせない”ための核心
- 銘柄(または対象)選び:逆張りは「何を買うか」で8割決まる
- 当日フロー:寄り前→寄り直後の判断手順(日本時間)
- エントリーの具体ルール(寄り付き逆張りの“型”)
- 利確の具体ルール:VIX急騰翌日は“戻りも速いが、利確も速い”
- リスク管理のコツ:逆張りは「複数回の小さな試行」に分解する
- 実戦で効く“判断の言語化”例
- よくある失敗パターンと修正
- 最終チェック:このテーマの勝ち筋を一文にする
この戦略が刺さる相場環境と、刺さらない環境
刺さる環境は「そのテーマに沿った“短期の需給バイアス”がはっきり出る日」です。例えば、短期資金が同じ行動を取りやすい(材料・指数・寄り付き需給・時間帯イベント)など。
刺さらない環境は「ノイズが多い」「スプレッドが広い」「出来高が途切れる」「指数がレンジで方向感がない」など、シグナルが出てもリターンが伸びない日です。結論として、“やらない日”をルール化した方が成績が上がります。
前提:短期トレードを“統計ゲーム”として扱う
短期売買は、1回の取引で大きく当てるゲームではなく、期待値を積み上げるゲームです。ここでいう期待値は「勝率」ではなく、平均利益 − 平均損失で決まります。勝率が高くても、1回の負けが大きいとトータルで負けます。
したがって本記事では、エントリーより先に損切り位置を決める、そして利確は“伸びる局面だけ伸ばす”という考え方をベースに設計します。
監視(スクリーニング)設計:このテーマを“当たり銘柄”に絞る
同じテーマでも、銘柄選びで結果が天と地ほど変わります。短期の勝率を上げるなら、次の3段階で絞り込みます。
1)流動性フィルター
板・歩み値・VWAPを使う戦略は、流動性がないと形になりません。最低条件として、直近の時間帯(寄り/後場寄り/引け前など、そのテーマの発生帯)に出来高が継続している銘柄を優先します。スプレッドが拡大しやすい銘柄(板が薄い、気配が飛ぶ)は“戦略上の利点”になる場合もありますが、初心者はまず避けた方が無難です。
2)テーマ固有のトリガー確認
今回のテーマは、文章の中に明確な観測点が含まれています(例:時間帯、PTS、出来高、VWAP、板の変化、指数との逆行など)。この観測点が「数字」または「状態」で確認できるよう、監視項目を固定します。曖昧な“雰囲気”は排除します。
3)伸び代(エッジ)の見積もり
短期で儲けるには“伸び代”が必要です。伸び代は次のどれかで推定します。
・直近のボラティリティ(5分足の平均値幅、急伸急落の頻度)
・節目(前日高値/安値、VWAP、ラウンドナンバー、出来高帯)までの距離
・指数/先物の方向性と同調 or 逆行の強さ
エントリーの型:観測→仮説→発注に落とす
短期売買でありがちな失敗は「見えた瞬間に反射で押す」ことです。再現性を持たせるには、観測(事実)と仮説(こうなりやすい)を分けます。
観測(事実)を固定する
今回のテーマ「VIXが1日で+20%以上上昇した翌日の寄り付き逆張り」を、機械的に扱える形に翻訳します。以下はテンプレです。
観測テンプレ
・時間帯:いつ起きたか(寄り直後/後場寄り/引け前/PTSなど)
・価格位置:VWAP、前日高値安値、直近高値安値、節目に対してどこにいるか
・出来高:増加・減少・枯渇・ピークアウトのどれか
・板/歩み値:成行の連続、板の厚みの消失、ティック飛び、約定の偏り
仮説(こうなりやすい)の作り方
短期の値動きは需給の押し合いです。仮説は「誰が損していて、どこで降りやすいか」を言語化すると精度が上がります。例えば、買いが集まった後に上抜け失敗すると、買い勢は“逃げ”の売りを出しやすい。逆に、投げが一巡して売りが細ると、戻りが出やすい。こうした“集団心理”を、板と出来高で確認します。
損切り設計:負け方を決めると勝てるようになる
この種の短期戦略は、損切りが曖昧だと一撃で崩れます。損切りは、次のどちらかで必ず固定します。
(A)価格否定:仮説が崩れる価格(直近安値割れ、VWAP再割れ、節目を抜け返すなど)
(B)時間否定:一定時間で反応しなければ撤退(例:5分足1本、または2分×2本)
初心者がやるべきは(A)+(B)の併用です。価格が否定されなくても、時間で切ることで“ダラ下げ・ダラ上げ”の損を避けられます。
利確設計:分割利確と“伸ばす玉”を分ける
短期では、利確を一発で決めようとするとメンタルが崩れます。おすすめは2分割です。
・1枚目:最初の抵抗帯(直近高値、VWAP、節目)で確実に利確して期待値を確保
・2枚目:伸びるときだけ伸ばす。トレーリングは“5分足の安値/高値”か“VWAP”など単純なルールに限定
具体例:一連の手順を“時間軸”で再現する
ここでは、実際に板と出来高を見ながら、どの順で判断するかを時系列で示します。銘柄は仮に「A社」とします(値動きは例示)。
Step1:事前監視(当日〜直前)
・テーマに合致する変化が出たか(PTSなら昼休み/夜間、寄りなら気配・出来高)
・指数との関係はどうか(指数主導の日は逆らわない)
・VWAPと節目(前日高値/安値)をチャートに引いて“戦場”を可視化
Step2:初動の確認(観測)
・歩み値の成行が偏っているか(連続・同サイズ・叩き)
・板の厚みが“維持”か“消失”か(見せ板の可能性も含めて、キャンセルの速さを見る)
・出来高が増えたのか、増えた後に減ってきたのか(ピークアウトの認定が重要)
Step3:エントリー(発注)
エントリーは“確認してから”にします。例えば、逆張りなら「下げ止まりの兆候(下ヒゲ/安値更新失敗/売りの細り)」を一つ以上満たしてから。順張りなら「節目ブレイク+出来高増+板の買いが維持」の三点セットが揃ってから。
Step4:損切り(否定)
・直近の安値(またはVWAP)を明確に割ったら即撤退
・想定の時間で反応がなければ撤退(“動かない”は悪材料)
Step5:利確(分割)
最初の利確は“機械的”に置きます。残りは「伸びているから伸ばす」ではなく「伸びる構造が維持されているから伸ばす」です。構造とは、出来高の継続、板の厚み維持、節目の上/下に居続けることです。
テーマ別の“落とし穴”と対策
テーマは一見シンプルですが、実際には罠があります。ここでは今回のテーマに共通して起きる落とし穴を、対策とセットで書きます。
落とし穴1:出来高の“見間違い”
出来高は増加していても、同じ方向の成行が続いているとは限りません。板が薄い銘柄だと、少量の成行で見た目の出来高が跳ねます。対策は「歩み値の連続性」と「スプレッドの広がり」をセットで見ることです。出来高だけで判断しない。
落とし穴2:VWAPを“神格化”する
VWAPは強力な基準ですが、万能ではありません。VWAP回帰が効くのは、参加者がVWAPを参照しやすい局面(指数主導、機関参加、出来高が十分)です。出来高が枯れているのにVWAPだけ信じると、戻らずにズルズル行きます。対策は「VWAP近辺で反転のサインが出たら入る」。VWAP“到達”ではなくVWAP“反応”を待つ。
落とし穴3:板の厚み=本物の需給、と誤認する
買い板が厚いのに上がらない、あるいは厚みが一瞬で消える。これは短期では頻出です。対策は「板の厚みの維持時間」と「約定の通り方」を重視すること。厚みがあっても約定が進まないなら、上に行く燃料になっていません。
ポジションサイズとリスク:1回で壊れない設計
初心者が最初にやるべきリスク管理は、シンプルに次の2つです。
(1)1回の損失上限を資金の一定割合に固定(例:0.3%〜0.7%)
(2)損切り幅(ティック/円)から逆算して株数を決める
「今日は勝てそうだから大きく」は禁止です。勝てそうに見える日は、実は同じ参加者が同じ方向に偏っていて逆回転も大きい。サイズを固定して、回数で稼ぐ方が安定します。
“やらない条件”チェックリスト
勝てる人は“やらない”が上手いです。以下に当てはまるなら見送る方が期待値が上がります。
・スプレッドが広く、約定コストが実質的に利益を食う
・出来高が途切れ、板が薄くなりすぎて再現性が落ちる
・指数が急変していて、個別のシグナルが潰される(特に寄り/後場寄り)
・材料が不明で、急騰急落の理由が読めない(ボラだけ高い)
検証(バックテスト/フォワードテスト)のやり方
短期戦略は、いきなり資金を入れるより“検証の型”を作った方が早いです。手順は次の通りです。
(A)過去チャートで再現
同テーマの場面を20〜50回集め、エントリー条件を満たすかをチェックします。ここで重要なのは「エントリーできたか」ではなく「損切りが合理的だったか」です。
(B)フォワードで紙トレ
リアルタイムで監視して、条件が揃ったら“もし入るならここ”を記録。2週間ほど続けると、見間違いが潰せます。
(C)少額で実戦
最初は最小ロットで、執行(スリッページ)と心理の癖を把握します。短期は心理の影響が大きいので、検証はここまでやって完成です。
ログ(トレード日誌)で改善を回す
上達が速い人は、勝ち負けより“条件の遵守率”を見ています。記録すべきは次の3点だけで十分です。
・入った根拠(観測)と、否定条件(損切り)
・エントリー時の価格位置(VWAP/節目)
・失敗の種類(早すぎ/遅すぎ/サイズ過大/見送りミス)
まとめ:テーマを“ルール”に落とし、再現性で稼ぐ
「VIXが1日で+20%以上上昇した翌日の寄り付き逆張り」は、短期の需給変化を捉える発想としては非常に優秀です。ただし、儲けに変えるには、(1)銘柄選別、(2)観測点の固定、(3)損切りの明確化、(4)利確の分割、(5)やらない条件、の5点をセットで運用する必要があります。
最後に、実戦で迷ったら“入る理由”ではなく“切る理由”を先に探してください。それが短期で生き残る最短ルートです。
付録:当日ルーティン(寄り付き〜引けまで)
短期で安定させるには、判断をルーティン化して“迷う瞬間”を減らします。以下は実務的な流れです。
寄り前(〜9:00)
・指数先物と為替(ドル円)の方向とボラを確認し、「今日は指数主導か、個別主導か」を先に決めます。
・監視リストは最大でも20銘柄程度に絞ります。多すぎると観測が雑になり、テーマの再現性が落ちます。
・各銘柄に、前日高値/安値、VWAP(当日は寄り後に形成)、直近の出来高帯をメモしておきます。
寄り後(9:00〜9:30)
・最初の5分は“観測だけ”で、反射で押しません。歩み値・板・出来高のクセを掴む時間にします。
・エントリーするなら、条件が揃った銘柄を1つに絞ります。並行で触ると損切りが遅れます。
前場中盤(9:30〜11:30)
・テーマの発生が減る時間帯は、無理に作らない。
・“利益が出たからもう一回”は禁物です。同じ日の同じ銘柄は参加者が入れ替わり、パターンが崩れます。
昼休み(11:30〜12:30)
・PTSを使うなら、出来高だけでなく「どの価格帯で約定が積まれたか」を確認します。上で積まれているなら後場の利確売り、下で積まれているなら後場の戻り売りを警戒します。
後場寄り(12:30〜13:00)
・後場寄りは板が薄くなりやすいので、逆指値の滑りを前提にサイズを落とします。
・指数が急変している日は、個別シグナルは弱くなります。指数と逆行している銘柄は特に“逆回転”が早いので、利確も早めに。
大引け前(14:50〜15:00)
・引け前は需給が極端になりやすい一方、約定も荒れます。翌日に持ち越さない前提なら、リスクを落として回数で取る。
・持ち越しをする場合は、“翌日のギャップ”が最大リスクなので、必ずポジションサイズを小さくし、イベント(決算・指標)も確認します。
付録:最小限のチェック項目(画面レイアウト)
画面は多ければ良いわけではありません。短期で必要なのは次の3つです。
(1)5分足チャート(出来高付き、VWAP表示)
(2)板(最良気配〜数段、厚みの変化が見える設定)
(3)歩み値(成行の連続・同サイズ・約定スピードが分かる)
これだけで、今回のテーマに必要な観測点は揃います。指標を増やすより、“見る順番”を固定する方が上達は早いです。
VIX急騰翌日の「寄り付き逆張り」を“事故らせない”ための核心
テーマ27は「VIXが1日で+20%以上上昇した翌日の寄り付き逆張り」です。これは“恐怖のピークが1日遅れて反映される”という現象を取りに行く発想ですが、やり方を間違えると寄り付きで踏まれます。核心は、逆張り対象を「恐怖」ではなく「恐怖の行き過ぎの反動」に限定することです。
まず理解すべき:VIX+20%は“下げ”ではなく“保険需要の急増”
VIXはS&P500オプションのインプライド・ボラティリティを反映します。VIXが急騰する日は、現物下落と同時に「プット保険を買いたい人」が殺到し、プレミアムが膨らみます。翌日は、その保険需要が一巡しやすく、プレミアム縮小(IV低下)が起きやすい。逆張りの狙いは、実はここです。
日本株トレーダーがこの構造を利用する場合、直接VIXを売るのではなく、“恐怖で投げられた日本株指数・高βセクター”の寄り付き需給の巻き戻しを狙います。
銘柄(または対象)選び:逆張りは「何を買うか」で8割決まる
VIX急騰翌日は、全部が反発するわけではありません。買う対象は次の優先順位で選びます。
優先1:指数連動・高流動性(最初の型)
最初は、日経平均・TOPIXに近い大型株、または指数ETF、先物(ミニ)でやるのが合理的です。理由は簡単で、“寄り付きの需給”が読みやすく、損切りも滑りにくいからです。個別の材料が混ざると逆張りの純度が落ちます。
優先2:高βセクター(反発が速いが荒い)
半導体、グロース寄りの主力、値嵩株は反発の値幅が出やすい一方、寄り付きのブレも大きい。ここは“2枚目の伸ばす玉”向きで、初手で全力は危険です。
避けるべき:材料個別(決算・不祥事・希薄化)
VIX要因の反発が来ても、個別材料の売りが勝つケースがあります。テーマは指数由来の需給を取るものなので、個別悪材料が強い銘柄は除外します。
当日フロー:寄り前→寄り直後の判断手順(日本時間)
寄り前(8:00〜9:00)に見るもの
・米株先物の方向:前日終値からのギャップと、東京寄り前までの戻り/続落
・ドル円:急な円高は日本株の寄り反発を潰すことがある
・日経先物(夜間→寄り前):戻っているか、下げたままか(“恐怖の一巡”のヒント)
ここでやるべきは予想ではなく、「逆張りをやる条件を満たしているか」の判定です。
逆張りを“やる条件”
以下のうち2つ以上が揃ったら、逆張りの期待値が上がります。
(1)夜間先物が安値から戻している(下げ幅の一部を取り戻している)
(2)寄り前気配で、投げ売りが一巡しやすい板(成行売りが薄くなり始める)
(3)寄り直後の最初の1〜3分で安値更新に失敗(安値更新してもすぐ戻す)
逆張りを“やらない条件”
以下は1つでもあれば見送る判断が合理的です。
(1)寄り前の米先物がさらに大きく崩れている(恐怖が継続中)
(2)ドル円が急落(円高)している
(3)寄り直後に下方向の成行が連続し、板が食われ続けている(需給が終わっていない)
エントリーの具体ルール(寄り付き逆張りの“型”)
寄り付き逆張りは、エントリーを2段階に分けると事故が減ります。
型A:安値更新失敗を確認して入る(最も堅い)
・寄り直後に安値を付ける(または付けに行く)
・その安値を割ろうとして割れない(歩み値の売りが細る)
・買い板が“維持”され、スプレッドが縮む
この3点が揃ったら、成行または指値で入ります。損切りは直近安値割れ(数ティック下)に置きます。
型B:寄りの投げ一巡を“時間で”取りに行く(やや攻め)
寄り直後は一瞬で反転することもあります。その場合は「最初の2分で下げ止まらないなら撤退」という時間否定を強くします。時間否定が機能しないと、底なしに巻き込まれます。
利確の具体ルール:VIX急騰翌日は“戻りも速いが、利確も速い”
恐怖の巻き戻しは、寄り後10〜30分で一気に走って、その後ダレやすいです。よって利確も型を固定します。
・第1利確:寄り後の戻り高値、またはVWAP到達で半分利確
・第2利確:5分足で高値更新が止まり、陰線が増えたら利確(またはトレーリング)
“もっと伸びるかも”で引っ張ると、反動で全部吐き出します。VIX急騰翌日は特に、利確は早めでOKです。
リスク管理のコツ:逆張りは「複数回の小さな試行」に分解する
逆張りは一発で当てようとすると負けます。おすすめは「最大2回までの試行」です。
・1回目:安値更新失敗の初回反発を狙う(損切りも浅い)
・2回目:もし下げが継続しても、次の節目(指数なら前日安値近辺、個別なら出来高帯)で再度安値更新失敗を待つ
2回でダメなら、その日は“恐怖が継続”している可能性が高いので撤退します。
実戦で効く“判断の言語化”例
寄り付きで迷う場面は、だいたい同じです。迷いを減らすために、判断を短い文に固定します。
・「売りが強い」ではなく「成行売りが連続し、買い板が維持できず、安値更新が続いている」
・「下げ止まった」ではなく「安値更新に失敗し、売りが細り、スプレッドが縮んだ」
・「戻りそう」ではなく「VWAPまでの距離があり、出来高が戻り局面で増えている」
よくある失敗パターンと修正
失敗1:寄りの下げを“安い”と感じて即買い
修正:安いかどうかではなく、安値更新失敗を条件にする。条件が出ないなら買わない。
失敗2:損切りを遅らせてナンピン
修正:逆張りのナンピンは、ルール化された2回の試行以外は禁止。損切りは機械的に実行。
失敗3:反発したのに利確できず、結局トントンか負け
修正:第1利確を“必ず”入れる。逆張りは利確が最重要。
最終チェック:このテーマの勝ち筋を一文にする
VIX急騰翌日の寄り付き逆張りは、「恐怖のピークで投げられた需給が一巡し、最初の安値更新が失敗した瞬間だけを買う」戦略です。やることは少ないですが、やらない条件と損切りを強くすることで、期待値が残ります。


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